投資専門書Market-Reseach
■会社四季報の主な内容
会社四季報とは会社の財務分析を含め、その企業に対する将来展望などを凝縮した本です。
会社四季報には以下の情報が記載されています。
株価チャート ・・・ その会社の直近の株価推移が表示されています。     
証券コード・・・証券協議会により決まります。出席番号のようなものです。
株主 ・・・ これを見る事で、どんな会社とつながりが大きいのかということが分かります。
上位株主10名の持株数、持株比率
平均賃金 ・・・ その会社の平均賃金です。平均年齢もわかります。
業績 ・・・ 連結事業・単独事業(会社の売上に占める部門別の割合)
資本金(株主が出資している総額)
総資産(会社の持っている財産の総額)
有利子負債(会社の抱える借金)
キャッシュフロー(資金の流れをあらわします)
PER(株価の割高感をあらわす指標)
ROE(どれくらいお金を有効に利用できているかをあらわす指標)
配当 ・・・ 配当額が書かれています。基本的に大きいほど会社は儲かっているといえます。
コメント・・・短い文書で明確に記載されています。
■チェック項目
借入金
株主資本比率と格付け欄をチェック
負債の比率が高くなっていると信用リスクが増加しますので、格付けが低下し、借り入れ金利が上がる恐れがあります。そのため、収益にマイナスの影響を与える恐れがあります。売上高を上回る負債を抱えている会社は、危険な状況であるといえます。
資金の調達についてチェック
「資本移動」という欄と巻末の転換社債の発行リストを参照すると、どのくらいの償還がいつごろ予定されているのか分かります。それらの償還原資が十分に確保されているかを「業績」欄で確認してください。ここで、償還原資を確保できないような企業は銀行からの救済に頼るほかありません。取引銀行(メインバンク)についてもよく考えましょう。
取引金融機関
「銀行」欄にはメインバンクが記されています。メインバンクの体力が低い会社は急激な業績悪化などに対応できない可能性もあります。特に、低位株を売買する場合には注意してください。
株主
「株主」と「役員」の経営者の名前が同じ場合、また、持ち株会社が上位株主となっている場合、オーナー企業の可能性があります。オーナー企業の場合、経営者の経営手腕が非常に問われる事になります。そのため、今は非常に業績の良い会社でも経営者が変わったとたんに経営が危機的に陥る場合もあり、その場合は株価下落に結びつきます。
収益力
収益力を確認するには、ROE(株主資本利益率)やROA(総資本利益率)などを見ることでわかります。投資の際に特に大切なのはROEです。また、ROA > 借り入れコスト となっていなければ会社には利益が残りません。本事項については、四季報に今期と来期の予想が掲載されています。
キャッシュフロー
営業収益を参照。この値が小さい企業は、将来の設備投資ができにくいため、成長力が低下してしまいます。
配当
配当はかなり気になるところですが、今期だけを見るのではなく過去数年にわたり検証すべきです。
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